婦人科検診

婦人科検診のご案内

近年子宮頚がんや乳がんの発生率が増加している為、年に1度は検査をお勧めしている女性対象のがん検査です。是非、ご利用下さい。
マンモグラフィ撮影は女性技師も対応しています。

料金一覧

  • 子宮頸がん検診

    超音波検査 6,710円
    頸部細胞診 4,810円

  • 乳がん検診(マンモグラフィー)

    7,030円

子宮頸がん検診

一般的ながん検診としては、下記の3項目を行います。

内診

子宮や卵巣などの異常を大まかに調べます。

経膣エコー

通常では内診と併用し、さらに詳しく子宮や卵巣を調べます。

細胞診

綿棒などで擦過した部分に、がん細胞がいるかどうかを調べます。
通常は子宮頸部の細胞診(子宮頸がん)を行いますが、閉経後に出血がある場合や子宮体がんが心配な方は、子宮体部の細胞診も同時に行う事が出来ます。

乳がん検診

乳がんを早期で発見しましょう。

乳がんは、早期で発見できれば完治できる病気です。決して恐い病気ではありません。早期発見のために、自己検診や、マンモグラフィなどによる定期健診が大切なのです。

乳がんは壮年期女性のがん死のトップ

今、日本女性の20人に1人が生涯の間に乳がんにかかるといわれています。亡くなる方は年々増加し、今では年間約1万人。女性の壮年層(30~64歳)のがん死原因のトップになっています。乳がんの発生にはエストロゲンという女性ホルモンが深く関わっています。ここ30年の乳がんの急激な増加は、食生活やライフスタイルの変化がエストロゲンの分泌に影響しているためと考えられています。

毎月1回、検診日をきめて自己検診をしましょう。

鏡の前でチェックひきつれ、くぼみ、湿疹などがないか

触診してチェックしこりがないか、分泌物がでないか

検査内容

一般的ながん検診としては、下記の2項目を行います。

触診

乳房やリンパ節などを触診し、しこりやひきつれ等がないか調べます。

マンモグラフィー

マンモグラフィは、早期の乳がんも発見できる乳房専用のX線撮影のことです。
乳房はやわらかい組織でできているため専用のX線撮影装置を使用します。しこりとして触れないごく早期の乳がん診断にもマンモグラフィは有用であり、乳がん検診へのマンモグラフィの導入が進んでいます。触診と併用する事で、がんの発見率が上がります。

マンモグラフィなどの画像診断を定期的に受けることで、乳がんの早期発見率はぐんと高まります。
40歳を過ぎたら、1年に1回の画像診断での検診を受けることをお勧めします。

注意事項

婦人科検診そ受診される場合は下記をご参照の上、日にちを決定して下さい。

生理がある方

子宮頸がん検診:生理中で出血している間のがん検診は出来ません。
乳がん検診:生理開始予定日の1週間前までに検査を受けるようにして下さい。

妊娠している可能性のある方

子宮頸がん検診:妊娠の可能性がある旨をお申し出下さい。
乳がん検診:触診のみ(及び乳房エコー)となります。

人間ドック・他の検診と同じ日に行う場合、ご不明の点・ご心配の点は適宜対応いたします。 ご遠慮なく申し出て下さい。

申し込み方法

検査は予約制となっております。

ご予約は、電話・ご来院、どちらでも構いません。
事前のご予約・検査のご相談により、待ち時間や検査の所要時間を短く出来ます。
ご心配な事、ご不明な点、どうぞお気軽にご相談下さい。

0467-24-1200検診窓口・医事課